出来立てのビールの美味しさを知っていますか?

醸造したてで、ざわざわと酵母が息づいている気配がするビール。それをサンダル姿で気軽に飲める、女性でも入りやすいカフェみたいなお店が近所にあれば、最高だと思いませんか?
『ビール工房』は、まさにそんな場所。
店内で醸造した各種ビールは特徴も様々で、手作りだからこそ店舗ごとの風味があり、時には作った本人すら驚く「奇跡の1バレル(樽)」と出会えることもあります!
毎回これを作れればなあ...と今は皆で研究中。
大量生産や、判を押したようなチェーン展開ではなく、出来立てが飲める「街のビール屋さん」という新しいビール文化》を創っている会社です。
100年後も続く「街のビール屋さん」という文化を共に
パンを買う時の選択肢は色々。
スーパーで売ってる大企業のパン製品もあれば、街のパン屋さんの焼きたてパンもありますよね。
同じようにビールにも選択肢があっていいはず。私たちは「その街で作った出来立てのビール」という選択肢を当たり前にしたい。更に言うと「その街のビール屋さんが、その街で作ったビールを、その街の人たちが気軽に楽しむ」という《新しいビール文化》を定着させたい。だから大量生産はしない。コピー&ペーストのチェーン展開はしない。
例えば樽に詰めても3日で風味が飛んでしまう(けれど抜群に美味しい)ビールなど、大手にはできないことをやっていきます。
そして100年続くビール文化を、創っていきたいんです。
一生の仕事にするなら もっと命に近い仕事をしたい
代表:能村
そう思って、五年ほど勤めた販促会社を辞めたのが始まりでした。
ただ、その一生の仕事が何なのか自分でもわからず、主夫として自分探しをすることにした私。問々とする中、旅先で出会ったのが、小さな個人ビール醸造所でした。ビール好きだった私は、ビールを個人で作れることに衝撃を受けると同時に「これだ!」と確信。
忘れもしない2009年10月1日。
パズルの最後の1ピースが見つかった気がしました。翌日からは図書館で「ビール」と名のつく本を読みあさり、専門店をハシゴ。自分のやりたいことが、徐々に明確なイメージに。
それが、焼きたてを提供する「街のパン屋さん」のように、地域に溶け込んだ「街のビール屋さん」というコンセプトです。